洗濯機の取り扱い指南
洗濯機のおすすめの掃除方法
洗濯機を掃除する時にお勧めなのは、酸素系の漂白剤を使用することです。
市販クリーナーは塩素系が多いですが、酸素系を使用するのがポイントです。
10リットルにつき100から150グラムを目安に投入することがおすすめです。
そして洗剤を使用するときのポイントが温かいお湯を使用することです。
お風呂の残り湯を使用するのが経済的ですが、40度から50度くらいのお湯を使用するのがベストです。
温かいお湯を使用することで、酵素がより活性化します。
洗濯機の高水位までお湯をためて、洗濯機を回して見ると5分程度でもうゴミが浮いてくるのが分かります。
一度浮いたゴミを取り除いて更に5分程度洗濯機を回します。その後は5時間程度洗濯機を放置しておきます。
そうすることで、酵素がどんどんとカビを退治してくれます。
5時間ほど放置したあとは、洗濯機を洗いモードだけで、5分程度回します。
そうするとまたゴミが出てくるのでこれもまたネットなどで取り除きます。
その後は、洗い、すすぎ、排水、脱水のコース運転をして掃除の仕上げも完了です。
ゴミが気にならなくなるまでコース運転をすると綺麗な洗濯機に蘇ります。
ポイントは洗剤選びで、酵素系の洗剤が絶対にお勧めです。
洗濯機の排水ホースの注意点
洗濯機の下の方についている排水ホース。
普段は気にすることの少ないこのホースも、当然劣化しますし、ゴミや汚れが溜まって悪臭や水漏れの原因にもなります。
服の糸くずやホコリなんかも少しずつ溜まっていきます。
正しくケアして、いつまでも大切に使っていきたいものです。
洗濯機の排水ホースは、使っていて何も不便を感じなくても実は2〜3年ほどで交換するのがよいのです。
もしも破れてしまった場合は、ホース補修用のテープがホームセンターやネットショップで売られています。
排水ホースを新たに接続する場合は、接続するときにサイズが合いにくいケースが出てくると思います。
ホースの接続部分にいくつか数字が書いてある場合、「31」の箇所でカットして接続すると、うまくいくことが多いようです。
排水が上がらないように、上手く水が流れるように排水ホースを設置しましょう。
防水パンの四隅の足をのせる箇所が高ければ高いほど排水ホースの修理などもしやすくなります。
もし高さが足りなければ、「かさ上げ台」というものが売られているので、それを設置するのも手です。
洗濯パンの掃除
洗濯パンは掃除しにくい場所のひとつですよね。
洗剤、髪の毛、ホコリ、衣類の毛玉など、汚れがたまりやすい場所なので、掃除したいのはやまやまです。
でも、実際に掃除しようとすると、洗濯機とパンの隙間が狭くて、手が入らない…。
こんな経験、みなさんにもあると思います。
まずは掃除機の細い先端部分で、おおまかなホコリ等の汚れを吸い取りましょう。
使わない歯ブラシで、その他の細かい汚れを取ります。
また、排水トラップ部分も分解して、布やスポンジに洗剤(浴室用)をつけて汚れを落とします。
水で洗剤ごと汚れを落とします。できれば乾拭きもしておくとベターです。
部品を元に戻します。
洗濯パン、なかなか腰を据えて掃除することの少ない場所です。
大掃除など、年に一度でいいので、掃除してみましょう!
一度でも掃除すれば、詰まりのトラブルの可能性も減少します。
ぜひご検討ください。